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鈴木 正文(すずき まさふみ、1949年-)は、日本の雑誌編集者であり、自動車評論家。「GQ Japan」(コンデナスト・ジャパン)編集長、インターネット関連事業を行う七洋株式会社(東京都目黒区)顧問〔http://www.nanayou.co.jp/〕。 東京都出身、慶應義塾大学文学部中退〔鈴木正文 プロフィール〕。 学生運動(全共闘、学園紛争)に傾倒し、東大安田講堂事件(1969年)に加わり〔 『東大落城』(文春文庫、佐々淳行著)に対する書評のなかで自ら明らかにしている〕、逮捕されている〔車への熱き思い -小林彰太郎 Vitalite インタビュー〕。その後、各所での編集者などを経て、1983年、出版社・二玄社に入社。1984年、自動車雑誌「NAVI」(2010年2月休刊)の創刊に携わり、1989年には同誌二代目編集長に就任した〔鈴木正文 オウプナーズ 七洋株式会社 2008年7月〕。同誌は自動車専門誌でありながら文学者や政治学者の討論・環境問題や小説などが掲載される独特なスタイルであり、メーカー提供車両に頼らない性能実験や衝突試験を実施し、当該車種が駄作であれば酷評するという、当時としては極めて画期的な雑誌だった。フランスが核実験を実施すれば誌上でフランス車ユーザーを募ってフランス大使館ヘフランス車を連ねたデモを行い、1991年の湾岸戦争勃発時にもやはり誌上にて反戦デモへの参加を呼びかけ〔『NAVI』 1991年2月号 (二玄社)〕、同3月、明治公園で反戦集会を実施した。常に社会情勢・社会運動と連動したユニークな活動を展開し、親雑誌である「CAR GRAPHIC」を部数で上回った。1999年、独立し、自動車雑誌「ENGINE(エンジン)」(新潮社)初代編集長となる。2012年1月より「GQ Japan」(コンデナスト・ジャパン)編集長に就任。「NAVI」「ENGINE」の副編集長を務めた今尾直樹をシニア・エディターに、自身の「NAVI」後任編集長であった小川フミオをコントリビューティング・エディターに起用。 == 著書 == * まるくす(二玄社、1985年) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「鈴木正文 (編集者)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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